最近は
オール電化な家が増えてますね。
「火」を使わないから、
安全だし、
クリーン。
電磁調理器は加熱の時間が短いのでお料理が手早く出来るし、オール電化にすれば
電気代がお得な料金プランもあって、トータルで給水高熱費を削減できる…etc.いろいろ
メリットも多いようです。
家の中のものを全て電気でかためてしまうと、災害時などに停電したらどうするん?たちまち何にも出来へんやん!って思ってたのですが、阪神大震災時のデータによると、電気の復旧スピードは、水道やガスに比べて
ダントツに早かったみたい。
そう言えば我が家でも、しばらく
水道は出ませんでしたが
電気はついていました。
けど、オール電化な家ってグローバルな観点から見ると、やってるの
日本くらいらしいですね。
もちろん日本の技術がそれだけ優れているから…っていうのもあるんだろうけど、海外ではIH調理器具などの出す
電磁波の影響がかなり敬遠されているようです。(10cmの距離で370ミリガウス@日刊工業新聞データ)
たしかにキッチンのあの高さって、ちょうど
妊婦さんのお腹あたりだったり、
子供の頭の高さだったりするので怖いと言われればそうなのかも知れません。
次に
電気代のこと。
うちは関西なので、関西電力の
オール電化にするとお得になる料金プラン はぴeプランを例にとってみると、

まぁこんな感じ。
(これは簡単な図解なので、詳しい料金プランは
関西電力のページをみてください)
要するに
昼間は出かけていて、夜は家で過ごすファミリーにとってお得なプランな訳です。
逆にいえば、
お父さんが夜勤してたりして昼間にお風呂に入ったりするような家庭でオール電化にしちゃうと光熱費は
ガスの場合より割高になってしまうということ。
我が家の場合は昼間にお風呂入ったりすることはあまりないのですが、日中も両親が家にいて、電気の陶芸釜で陶器焼いたり、動力ミシン使ったりと、昼間も割と電気は使ってるかも。
まぁ、電気屋に言わせれば、オール電化のよさをアピールするだろし、ガス屋に言わせれば、ガスの利点と電気のデメリットを強調するってことでw
どっちがいいっていうのは一概に言えないですよね。
それぞれの家の
ライフスタイルによって、
長い目で見てよい方向性で選ぶべきなんじゃないかなぁっていうのが
結論w
我が家の場合、それこそいろんなハウスメーカーや設備会社を見てまわったのですが、
最終的にオール電化は
採用していません。
っていうのも、うちの場合
TOTOのフローピアKVQというめっちゃデッカイ浴槽を入れているので、そのままだとかなりの水道代がかかってしまいます。
てな訳で、そのリスクをカバーする為に、お風呂の残り湯を洗濯機とトイレの水洗に自動的に再利用する循環システムを導入しているのですが、これがガス給湯器じゃないと出来ないらしい
まぁ、そうじゃなくてもうちの両親は
年寄りなので、
電磁調理器に対する
偏見がかなりあるみたいですねぇ。
「火力」があまり無いんじゃないか?
電気代高くつくんじゃないか?ってね。
私的には、
鍋とか
石焼ビビンバが好きなので、そういうのが使えないのがちょっと不満だったw
でも、
IH調理器具の手入れのしやすさはいいよねぇ。
これからますます増えていくんでしょうね。